地震雲 Part1
「地震雲」とは、地震の前兆と考えられる、独特の形状・様態の雲のことを呼びます。地震(予知)研究家たちの観測の対象として、よくとりあげられます。
地震雲が発生する原因は、科学的にはっきりと解明されているわけではありませんが、下記の内容が仮説として考えられています。
1)まず地震が起きる直前に地中の岩盤に強い力が加わり、岩盤に亀裂が走り、電磁気が発生する。
2)その亀裂が生じた断層からプラスイオンが電磁気とともに上昇して、それらが空気中の水蒸気に伝わり、その影響で特殊な地震雲ができる
地震雲にはいくつか種類があります。色が濃くて大きな地震雲が発生すると、規模の大きい地震の発生が予想されます。そして地震雲が発生してから数日で地震が起きることが多いといわれているのです。
一方、地震雲で地震予知はできないという意見もあります。地震雲と似ている雲(飛行機雲、雨の前兆雲)も多く、見分け方が難しいことも、その理由のひとつです。
自然のもたらす大災害はいくつもありますが、大地震もそのひとつです。地震が予知できて被害を少なくできることは、重要なことなのです。